参拝の流れから外れかけたとき、気づかせていただいたこと
- kumasannote

- 4月9日
- 読了時間: 2分

伊勢神宮(内宮) を訪れたときの体験です。
参拝を終えたあと、
本来であれば人の流れに沿って帰るところを、
なぜか来た道をそのまま戻ろうとしていました。
参拝へ向かう人の流れに逆らう形になります。
少し進んだところ、
鯉池の近くでひとりの方に声をかけられました。
水色の袴と白い装いの方で、
印象的だったのは、その顔がフクロウであったこと。
驚きよりも、
その場に自然に存在している感覚の方が強く、
違和感はありませんでした。
その方は落ち着いた声で、
進む方向をやさしく示してくれました。
「こちらからお帰りください。」
示されたのは、
参拝を終えた人が通る本来の帰り道でした。
その言葉に従い、
流れに沿った方向へ戻りました。
この体験を通して感じたのは、
順路に沿って歩くことは単なる決まりではなく、
場の整いの一部になっているということです。
流れに逆らわないことで、
無理なくその場の空気の中にいられる。
参拝のあとも、
そのまま整えられた方向へ進むことが、
自然な形なのかもしれません。
この出来事について、
意味や理由をはっきりさせることはしていませんが、
自分の中では、
はっきりとした体験として残っています。


