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選択の分かれ道で、静かに立ち止まるということ
人生には、 大きな選択から小さな決断まで、 いくつもの分かれ道があります。 そのとき私たちは、 誰かの意見や経験を参考にすることがあります。 それ自体は、とても自然なことです。 ただ、セッションの中で感じるのは、 「決めたつもり」になっている状態が、 思いのほか多いということでした。 振り返ってみると、 ・なぜその選択をしたのか ・本当に自分が納得していたのか そこが少し曖昧なまま、進んでいるケースもあります。 選択の結果が思うようでなかったとき、 苦しさが増してしまうのは、 自分の中で判断の手応えが残っていないからかもしれません。 一度立ち止まり、 悩み、考え、 「それでもこちらを選ぶ」と 静かに腹を決める。 そのプロセスがあると、 結果がどうであれ、 自分を見失いにくくなります。 誰かの言葉を取り入れることと、 誰かに委ねきってしまうことは、 似ているようで少し違います。 選択の主語を、 自分のところにそっと戻してあげる。 それだけで、 進む道の感触は、ずいぶん変わってくるように思います。

kumasannote
6 days ago1 min read


『しょうがない』『まぁ、いっか』という言葉との、やさしい付き合い方
日常の中で、 「しょうがない」「まぁ、いっか」という言葉を口にしたり、耳にしたりする場面は少なくありません。 これらの言葉は、 気持ちを和らげ、心を守る役割を持つ一方で、 使い方によっては、大切な選択を曖昧にしてしまうこともあります。 特に、人との関係性の中では注意が必要です。 たとえば、 二人だけで悩みを共有していると、 どちらかが諦めた瞬間に、もう一人も同調しやすくなります。 一方で、三人以上になると、 誰かが「続けてみよう」と踏みとどまることで、気持ちが立て直されることがあります。 これは、家庭や職場、学校など、 さまざまな場面に共通する傾向です。 また、夫婦や親しい関係では、 共感し合える安心感がある反面、 気づかないうちに気持ちが同じ方向へ傾きすぎてしまうこともあります。 そんなときは、 信頼できる第三者の視点を取り入れることで、選択肢が広がることがあります。 「しょうがない」「まぁ、いっか」を完全に使わない必要はありません。 ただ、 ・これは手放してもいいことか ・本当は選び直せることではないか 一度だけ、自分の本心に確認してみる。

kumasannote
Jan 292 min read


比べなくても大丈夫。 「もう持っている」と気づくための視点
私たちは日常の中で、知らず知らずのうちに他人と自分を比べてしまいます。
けれど本当に「足りていない」のでしょうか。
もしかすると、持っていなかったのではなく、すでにあるものに気づいていなかっただけかもしれません。
安心して過ごせる場所や、日々の生活を支える環境、自分なりのリズムや感覚。
それらに目を向けることで、心の中の不足感は少しずつ和らぎ、無理のない形で感謝へと変わっていきます。
足りないものを探すより、今ここにあるものを認識する。
その視点が、日常の見え方を静かに変えてくれます。

kumasannote
Jan 221 min read
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