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赤城山・三夜沢神社の「空に浮かぶ鳥居」|導かれた人だけが見つける森の秘密

  • 執筆者の写真: kumasannote
    kumasannote
  • 1 日前
  • 読了時間: 5分

群馬県前橋市・赤城山の三夜沢神社をイメージした神秘的な森。空に浮かぶ鳥居の物語を象徴する風景

群馬県前橋市、赤城山にある三夜沢神社


私はこの神社へ、月に一度、必ず参拝しています。


初めて訪れたのは、私が人生の中でも最も苦しかった時期でした。


それ以来、もう十数年以上通い続けています。


私にとって三夜沢神社は、単なる参拝先ではありません。


赤城山や周辺の山々を守る三柱の大きな龍神様を感じる場所であり、これまで何度も神様に助けていただいた、大切な場所のひとつです。


今回は、そんな三夜沢神社の森の中にある、


「空に浮かぶ鳥居」


についてお話しします。



誰でも見える。でも、簡単には見つからない鳥居


この鳥居は、霊感がある人にしか見えないものではありません。


普通に肉眼で見ることができます。


ところが、見つけるのは意外なほど難しい。


周囲の森と見事に同化しており、普通に境内を歩いているだけでは、その存在に気づかず通り過ぎてしまうかもしれません。


宮司さんから伺ったところ、この鳥居は積極的に宣伝していないそうです。


いわば、


「導かれた人が見つける鳥居」


なのだとか。


実際に見つけた人には、宮司さんからこの鳥居についてのお話を伺うこともできます。



妖精が教えてくれた「面白いもの」


私がこの鳥居を初めて見つけたのは、設置されてまだそれほど時間が経っていない頃でした。


その日も私は、いつものように三夜沢神社へ参拝していました。


大きな龍神様が赤城山やその周辺の山々を守り、小さな龍や森の妖精たちがあちこちでのんびりと過ごしている。


私にとっては、いつもの穏やかな三夜沢神社の風景でした。


神様へ感謝を伝え、


「少し境内を歩こう」


と思って足を進めた時です。


私の肩に妖精がやってきて、


「あっちに面白いのができたよ!」


と言いました。


示された方向を見てみます。


しかし、何もありません。


森と木々が見えるだけです。


「イタズラかな?」


と思いながらも、騙されたつもりで歩いてみることにしました。


すると、


「もう少し進んで!」


「そこを曲がって!」


「少し坂を登ってみて!」


と、次々に案内されます。


そして最後に、


「止まって! ここだよ!!」


その瞬間、妖精は私の肩から離れ、頭上へ高く飛んで消えてしまいました。


ところが。


「……何もない。」


周囲を見ても、特別なものはありません。


「どういうこと?」


そう思いながら森や頭上を見回していると、


木々の間に、


何か巨大な人工物のようなものが浮かんでいることに気づきました。



最初は鳥居だと気づかなかった


私は、その物体のほぼ真下に立っていました。


そのため全体像が見えず、一体何なのか分かりません。


「何あれ……?」


自然物ではない。


かなり大きい。


森の中に、巨大な人工物。


一瞬、


「オカルト教団が夜中の儀式で使う、何か危険なシンボルなのでは……?」


と、とんでもない想像までしてしまいました。


今思えば、かなり失礼な話です。


そこで少しずつ後ろへ下がり、距離を取って見てみました。


すると徐々に全体の形が見えてきます。


そして、ようやく気づきました。


「……鳥居だ。」


森の中に、鳥居が浮かんでいました。


正確には木に固定されているため、本当に空中に浮遊しているわけではありません。


しかし設置された位置と周囲の木々が重なることで、一瞬、本当に空に浮かんでいるように見えるのです。


そして何より、驚くほど森に溶け込んでいます。


「これは偶然では、なかなか見つけられない。」


そう思いました。


同時に、私は宝物を発見したトレジャーハンターのような気分になり、嬉しくなって宮司さんのところへ向かいました。



「浮かぶ鳥居」が生まれた理由


宮司さんに鳥居を見つけたことをお伝えすると、その由来を教えてくださいました。

この鳥居は、実はそれほど歴史の古いものではありません。


作家さんから贈られたもので、どこへ設置するか考えていた際、宮司さんのアイデアによって現在のような「浮かぶ鳥居」になったそうです。


そして、この鳥居は大々的に宣伝しない。


案内板を立てて場所を教えることもしない。


境内を歩きながら、自分で見つけた人だけが出会える。


だからこそ、


「導かれた人が見つける鳥居」


と呼べるのかもしれません。



三夜沢神社へ行ったら、少し上を見てみてください


この記事でも、鳥居の正確な場所は書きません。


ぜひ実際に三夜沢神社を歩き、自分の目で探してみてください。


ヒントを出すなら、


足元だけを見ず、前を向いて、少し上を見て歩いてみること。


森と同化しているため、視線を落として歩いていると気づきにくいと思います。


どこか人生にも似ています。


目の前や足元ばかりを見ている時には気づかなかったものが、


少し顔を上げるだけで、突然見えてくることがある。


この鳥居も、そんな存在なのかもしれません。


三夜沢神社へ参拝される機会がありましたら、ぜひ森の中をゆっくり歩きながら探してみてください。


そして見つけた時には、きっと少しだけ、


「見つけた!」


という嬉しい気持ちになると思います。


ただし、三夜沢神社は神様や龍神様がお守りしている、私にとって非常に神聖な場所です。


鳥居を探す際にも、大声で騒いだり、立ち入りを控えるべき場所へ入ったり、自然や境内を傷つけたりすることのないよう、礼儀とマナーを大切にしてください。


まずは神様へご挨拶をして、


静かな森の空気を感じながら歩いてみる。


そして時々、


ほんの少しだけ上を見てみてください。


森の中に溶け込んだ、


空に浮かぶ鳥居。


あなたは見つけることができるでしょうか。

 
 

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